東京遠征 -B747撮影行3-

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今回の予定は、羽田での一泊二日でした。
ホテルを何処にするかで悩みましたが、
ちょっと贅沢して、空港内のホテル(羽田エクセルホテル東急)にしました。
でも結果として、これが正解でした。
(この日は、地上の交通網も大きく乱れました・・・。)

外周からの撮影も考えて、レンタカーも予約していました。
でも、どう考えても、
スタッドレスを装着していない東京の車を、
こんな天候でレンタルすることは無謀です。
まず、レンタカーのキャンセルに行きました。
本来なら当日キャンセルなので、キャンセル料が発生しますが、
この天候なのでという理由で、無料にして下さいました。
(ありがとうございます!日産レンタカー大好きです。)

そして、いよいよB747の到着を待つために、
第2ターミナルの展望デッキに向かうと、
何と雪のために閉鎖になっていました。
でも、新しく整備されたガラス張りの場所(室内)からの撮影は可能で、
この場所からの撮影となりました。
この日、まともに撮影ができたのは、ここだけだったと思います。
(外は吹雪いているのに、暖かくて快適な場所でした。)

そして、撮り始めた頃のが、掲載した写真です。
この時は、まだ雪はそれ程でも無かったのです。
(と言っても、これでも、ここは本当に羽田?って感じですよね)
これから、どんどんと凄みを増していきました・・・・。

(つづく)

東京遠征 -B747撮影行2-

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搭乗前のアナウンスでは、
飛行中はある程度の揺れが予想されるとのことで、
覚悟して搭乗しましたが、
幸いにも、上昇中に少しだけ揺れがあっただけで、
その後は、羽田着陸まで大きな揺れはありませんでした。
今思えば、羽田ではかなり強い風が吹いていましたが、
滑走路34Lのほぼ正面から一定の強さで吹いていたので、
着陸時も揺れなかったのかも知れません・・・。

着陸してスポットまでタキシングする途中、
機内にアナウンスが流れました。
「機長からの連絡によりますと、
この後の東京発便のほとんどの欠航が決まりました」
機内では、どよめきがおこりました。
そしてターミナルに入り、掲示板を見ると、
本当に見事に欠航でした。
私の便は、良く飛んでくれたものです。

その時の掲示板をiPhoneでとったものと、
ターミナルで撮った1枚目の飛行機写真を掲載します。
機体に雪が積もっているものの、
背景を見て頂いて分かるように、
この時は、まだ羽田の雪はそれほどでもありませんでした。


(つづく)

東京遠征 -B747撮影行1-

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ご無沙汰いたしております。

前の土日、羽田に行っていました。

伊丹のB747イベントが終わって暫くした頃、
もう一度だけB747を撮影しようと思い立ち、
雪の新千歳か、はたまた都会の羽田か、
あるいは南の那覇かで迷いました。

でも、北海道の冬の怖さに怯み、
沖縄の冬の天候を心配して、
もっとも無難な羽田に行くことにしました。
羽田は、特典航空券も入手しやすかったので、
すぐに予約も取れました。

そして迎えた、羽田行きの日。
前日から、近畿も関東も大雪の予報が出て、
JALからは早々と天候調査便であることのメールも届き、
なんだか大荒れの予感です。
まず、自宅から伊丹まで行けるのか、
伊丹から羽田まで飛行機は飛ぶのか・・・。
なんとも不安な土曜日を迎えました。

早朝、自宅周辺は雪が積もっていました。
高速道路も冬用タイヤ規制が出ています。
でも、なんとか伊丹には行くことができました。

伊丹に着くと、雪は雨になっていました。
でも、前夜からの雪が残っています。
伊丹は大丈夫そうですが、羽田は分かりません。
幸いにも、どうやら飛行機は飛びそうです。

無事にチェックインして、搭乗待合室に着くと、
今日の搭乗機がトーイングされてきました。
見ると、翼には雪が残っています。
そして、このような光景が展開したのです。

伊丹で、このような光景を見るのは初めてで、
ちょっと喜びながら、撮影しました。
背景にも雪があることが分かりますか?
伊丹の雪景色は、とても珍しいのです。

でもこれは序の口で、
この後にするものすごい経験の、ほんの始まりだったのです。

(続く)

伊丹のB747の思い出1

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B747の伊丹イベントの興奮が、
まだ心のどこかに残っています。

最近、冬眠気味であった、
写真に関連する活動への意欲が目覚めてきました。

ふと思い立って、
かつて伊丹にB747が飛来していた頃の作品を引っ張り出してきて、
今の現像技術をつかって、遊んでいます。

あの頃の思い出が、懐かしくよみがえってきています。

きまぐれに、そうした作品を掲載したいと思います。

これは、2006年3月24日に撮影した伊丹の夜景です。

これが当たり前の光景だったんですね・・・・。

B747伊丹イベント -追伸-

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ANAB747の伊丹イベントは、
ANAの皆様の想いが、
いっぱいに詰まったイベントであったと、
今、心から感じています。

里帰りフライトが実施されていましたが、
本当であれば、真っ先に里帰りすべき伊丹は、
規制によって実施することができなかったと思います。
それを、羽田~伊丹往復のフェリーフライトをしてまで、
さらに遊覧飛行を無料実施してまで、伊丹に帰ってきてくれたのです。

伊丹に帰ったB747は、
古里で時間も空間もいっぱいに使っていました。
朝の到着は、ほぼ始発便の時間でした。
夜の出発も、門限時間の2時間前の暗くなってからでした。
誘導路も、滑走路進入の際はW1を使い、着陸の際はW10まで進みました。

まるでB747に、
伊丹をしっかりと味合わせようとされているようです。

もちろん、時間帯は離発着が少ない時間帯を考慮されたと思います。
また、誘導路はファンへのサービスもあったでしょう。
でも、そこに、ANAの皆様の(そして何より乗員の方々)想いがあったと感じます。

最後の離陸の時、
翼を振りながら、伊丹に別れを、そして感謝を、
伝えて行かれたと聞きます。
(私は撮影に夢中で、気付きませんでした。残念です。)

こんなに濃い内容のイベントに立ち会うことができて、本当に幸せでした。
改めてここに、ANAの皆様、伊丹の空港関係者の皆様、
このイベントに関わって下さったすべての方々に感謝したいと思います。
本当にありがとうございました。

B747伊丹イベント -伊丹最後の離陸-

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B747伊丹イベント関連の記事も、
これで最後となりました。

タキシングが始まり、
最後の時間を大切にしながら、
ゆっくりと誘導路を進んでいきます。
フェリーフライトなのに、客室の灯りも点っています。
そんな配慮にも感動しました。
そして、滑走路への進入は、
やはり、普段は使わないW1からだったと思います。
(遠くて暗くて、しっかりとは確認できませんでした)

そして、力強いエンジン音を残して、
伊丹の地にさよならを告げました。

その時のようすを3枚掲載します。

最後の1枚は、私が撮った最終ショットです。
もう街の灯りもほとんど入りませんでしたが、
記念の1枚なので掲載しました。

これで、伊丹のB747の歴史が終わりました。

本当にありがとうB747!
このような機会を創ってくれた全日空に心からの感謝です。