DC-10のトラブル

JAL123便が御巣鷹の尾根に墜落してから20年が経過しました。
この日は,NHKと民放2社が特集番組を放映していました。

そんな夜に,「DC-10にトラブル」のニュースが流れました。
この機材は,今年度で引退と聞いていました。
国内線での運用が無くなっていましたので,
もうすでに引退していたのかなと思っていたのですが,
JALウェイズで運用されていたのですね。
このトラブルをきっかけに,このまま引退の可能性もありますね。

幸いに事故にはなりませんでしたが,
エンジン部品が落下したようで,
決して軽微なトラブルではないようです。
節目といえるこの日に,このようなトラブルが発生したわけですが,
日々,必死の思いで安全な運行に取り組んでおられる,
ひとりひとりスタッフの方々は,気を落とすことなく頑張って欲しいと思います。
そして,会社を運営している方々は,なぜ,このような事が発生するのか,
徹底的に検証をしてほしいと思います。
こうした状況は,個々の努力では限界があります。
安全を守るシステム全体の見直しが必要だと思います。