晴天と曇天が交差する場所

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これは、初夏の頃の羽田です。

前日の天気予報では、
東京地方は生憎の曇り予報でした。
久しぶりに、半日、羽田で時間が取れるのに、
曇り空ではすっきりとしない作品になってしまいます。
当日の朝、もう一度予報を確認すると、
なぜか午前中の、ある時間帯のみ、
羽田の付近だけが晴れるとのピンポイント予報が出ています。
こんな時は、面白い背景になるではと期待して、
羽田に行きました。

さて、行ってみると、
羽田の周辺部は、厚い雨雲や積乱雲まで出ていますが、
予報通りになぜか羽田の上空だけ、
ぽっかりと穴が空いて、青空が見えています。
滑走路を太陽が明るく照らし、
その背景は、曇り空の下で暗くなっていました。
なんとも言えない不思議な光景が羽田で広がっていました。

そこに、JALB747が降りて来ました。
期待通り、何とも不思議な、
まるで絵のような、そんな1枚を撮ることができました。