中華航空機事故 －現場のようす－
他の方が撮影された写真を掲載します。
この写真は，私の知人が，
たまたま那覇空港で飛行機搭乗を待っておられた時，
目の前で事故が起こったため，その様子を撮影されたものです。
今回は，許可を得てここに掲載いたします。
報道写真などからの，無断転載ではありません。
撮影はターミナル内のラウンジと，
搭乗のための移動バスの車窓から行われました。
いずれも，安全が確保された上で，
作業の妨げには一切ならない場所から撮影です。
当時，ラウンジ内には，
多くの方が搭乗を待っておられたようですが，
いずれもが，乗客や乗務員が無事に避難できたかを，
心から心配されていたようです。
これまで，こうした生々しい記事は掲載しなかったですが，
今回の事故では，幸いに犠牲者が出なかったこともあり，
航空事故の恐ろしさと，
緊急時の迅速な避難の必要性をご理解いただくために，
掲載することにしました。
この写真には，
飛行機が出火直後，まだ避難が始まっていない時から，
乗客の避難時のようす，パイロットが避難するようす，
消火活動のようす，
鎮火後の事故機のようすなどが克明に写っています。
たまたま，搭乗予定だったのが，
事故機の後ろに見えていた全日空機だったので，
搭乗のための移動バスから，事故機の無惨な姿も撮影できたようです。
この写真を見ると，
航空機の火災事故の恐ろしさがよく伝わります。
そして同時に，迅速な避難行動が大切であることも伝わります。
これをひとつの教訓として，
航空各社は，ますますの安全運行を心がけてほしいと思います。
そして私たちも，
普段から，自らの安全に対する心がけを大事にしたいと思います。
